本研究室では
- 離散アルゴリズム
- 離散数学
の研究をしています。特に以下の分野に力を入れていますが、これらに限りません。
- グラフアルゴリズム
- 定数時間アルゴリズムとビッグデータ
- 娯楽数学と娯楽の計算機科学(パズル・ゲームの解法・必勝法、折り紙など)
- 離散幾何学
- 計算の複雑さの理論
- 組合せゲーム理論
- 機器のエコ・マネッジメント
- 文字列アルゴリズムとデータ構造
具体的には個人の希望を尊重します。(やりたいと思わなければ、成果も出ませんからね!)
2012年のノーベル経済学賞を受賞したAlvin E. RothとLloyd S. Shapleyの成果である「安定結婚問題」のアルゴリズムは「グラフアルゴリズム」そのものです。さらに2020年のノーベル経済学賞の「オークション理論」も重要な「離散アルゴリズム」の成果です。我々の研究分野には他にもノーベル賞候補の研究が沢山あり、今後次々と受賞者が出ることが予想されています(例えば「組合せゲーム理論」など有力候補ですし、「エコ・マネッジメント」は将来的に有望な分野と考えています)。つまり
離散アルゴリズムの研究でノーベル賞がとれる
のです。「自分の能力で出来るのだろうか」と心配する必要はありません。実際、上記の安定結婚問題のアルゴリズムはとてもシンプルで、問題を思いつきさえすれば、皆さんでも十分考えつくレベルのものなのです。つまり、目の付け所さえ良ければ、我々でもノーベル賞に手が届くのです!伊藤大雄研究室では、多くの国内外のトップ研究者と広く交流し、世界的に通用するトップの研究を進めています。さあ、我々と共に学び研究し、ノーベル賞を目指しましょう!